足のむくみ 姿勢との関係②

前回に続き足のむくみと姿勢に関してのお話です。

足のむくみには、ふくらはぎの働きが重要でしたね。

このふくらはぎの働きを悪くする原因の一つに

かかと荷重、後方重心、といった状態があります。

産後の女性に多いのですが、立っているときに

体重のほとんどがかかとへ荷重されていて、

つま先は体重をほとんど支えておらず、

ひどい場合は足の指が浮いていることもあります。

つま先で支えるときにふくらはぎの筋肉は働きます。

普通に立つときには、かかととつま先に半分ずつ体重が荷重されます。

ですので、まずはこのかかと荷重を改善することが

足のむくみを改善するうえで必要になります。

では、どのように改善していけばよいのでしょうか?

まずは後ろへ傾いている体幹の機能を改善させます。

これは以前、「腰がくびれない」でご紹介した方法で対応できます。

また、かかと荷重の方は猫背の傾向がありますので

猫背の改善には「スーツがはいらない」でご紹介した方法で対応できます。

以上の方法で筋肉の調整ができてきたら

せすじを伸ばして、つま先へ体重をかけていきます。

長い間、体重をかけた経験がないため

つま先に少し体重がかかっても、ものすごくかかっているように感じることが多いです。

自分の感覚としては少し前に傾いているくらいが、まっすぐの姿勢になります。

鏡や、他の人からの意見をもらいながら

まっすぐの感覚を身につけていきましょう!

そうすることでふくらはぎの筋肉も働くようになり

むくみにくくなります。

さらに姿勢も改善しますので、腰のくびれや、普通の首の長さを手に入れられますよ!

ふくらはぎや太ももも細くなる可能性がありますので

時間はかかりますが、じっくり取り組む価値があると思います。

焦らず、ゆっくりとあきらめずに取り組んでいきましょう!

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