中高年の身体づくり ーゴルフ編2ー

前回に引き続き、ゴルフを健康に楽しく続けていただくための一助としてお役立ていただきたいことについて書いていきたいと思います。

スイングするときになるべく楽に体を捻っていくためには、肩甲骨の動きも重要です。

とても当たり前のことと思われがちですが、しっかり実践できているかというと意外とそうでもないことが多いように思われます。

じっくり取り組んでみる価値のあることだと思いますのでこの秋の課題としていかがでしょうか。

肩甲骨周囲には多くの筋、血管、神経があり、いきなり激しいストレッチを行うと組織を損傷してしまいますので、マッサージをして焦らずじっくりとストレッチしていくと良いかと思います。

これは「肩甲骨ストレッチ」「肩甲骨の動かし方」などで検索すると多くの方法が紹介されていると思います。

肩甲骨は骨なので肩甲骨ストレッチって骨を伸ばすのか?と疑問になるワードではありますが、この用語の方が検索されやすいようですね・・・

さらにゴルフにおける肩甲骨の使い方については

「肩甲骨の動かし方 ゴルフ」で検索するとより専門的な情報を得ることが出来るかと思います。

楽にスイングするためのもう一つのポイントは立ち方です。

両足のつま先がまっすぐ前を向いている立ち方が多いように思えますが、これには無理があるかと思います。

スイング時に腰を回転させるには股関節の動きが重要です。

以前も書きましたが、股関節は骨盤の臼蓋と大腿骨の骨頭で作られていますが、この大腿骨は捻れています。

これは前捻角と言われるもので捻じれの大きさには個人差があります。

前捻角についての過去ブログはこちら

そのため、つま先をまっすぐ前に向けることで股関節の動きが制限され楽にスイングできなくなることがあります。

そのことを踏まえ、立ち方は自分が楽にテイクバック出来て楽にスイングできる立ち方をする見つけることが大切です。

股関節の構造に個人差があることから考えると、立ち方にも個人差があることは当然ですよね。

基本的なスイングの方法を学んだら、今の自分に合ったスイングへ微調整をしていくことで体への負担を軽減し、ゴルフを楽しんでいくための土台作りが出来ると思いますよ。

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