頭痛 ー食事編ー

頭痛の発生にはストレス、睡眠、食事、運動などライフスタイルにまつわる要因が関連していると言われていますね。

今回はそのなかの食事について書いていきたいと思います。

頭痛と食事の関係は双方向性の関係と言われています。

食事が頭痛に影響を及ぼしたり、頭痛が食事に影響を与えたりするということです。

頭痛と食事の関係については多くの研究がなされていますが、まだまだ研究の途中で結論は出ていないということです。

ですので、今から書いていくことは現段階で考えられるいくつかの可能性のお話です。

まず最初に頭痛の原因になりやすいと言われている食べ物をご紹介します。

コーヒー、カフェイン、赤ワイン、アルコール、チョコレート、柑橘類、トマト、炭水化物、パン、グルテン、タマネギ、チーズ、アイスクリーム、乳製品、グルタミン酸ナトリウム(味の素など)、ヒスタミン、チラミン、フェニルエチルアミン、亜硝酸塩、アスパルテーム、スクラロースなど

これらは頭痛の引き金になりうると言われていますが、どういったタイミングで、どれくらいの量を摂取した場合に頭痛を誘発するのか等についての詳細はまだ不明のままで、個体差もあるため、これを食べたら絶対に頭痛を引き起こす食品というわけではありません。

ただ、コーヒーをたくさん飲んだ後は頭痛がしやすいなぁと感じた方は、コーヒーやカフェインを一度に大量に摂取しないように気をつけることで頭痛を減らすことが出来るかもしれません。

これは頭痛を自分で管理していくうえできっと役立つ情報になるかと思います。

健康のために飲んでいたつもりの赤ワインが頭痛の原因になっているかもしれませし、骨を強くするために飲んでいた牛乳が自分にとっては頭痛を引き起こす引き金になっている可能性もあるわけです。

頭痛の原因の一つに炎症があります。

食事と頭痛の関係においてもこの炎症は大きく影響していると考えられています。

まだエビデンスは低く確定的ではありませんが、

炎症に直接的、もしくは間接的に関係する成分の摂取量を少なくする食事療法は頭痛の軽減に効果があるとする研究も数多く報告されています。

代表的な食事療法には

ケトン食療法、低カロリー食、低GI食、低糖質食、低脂肪食、低ヒスタミン食、低ナトリウム食などがあります。

いづれも特定の成分の摂取量を減らすものであって、完全に摂取しないわけではありませんのでご注意ください。

完全に摂取しないようにするとその他の栄養が不足してしまう可能性もありリスクを伴うと説明されています。

ただ、摂取することで頭痛の原因になるものは数多くあり、自分が摂取しすぎていて、これが頭痛の原因かもしれないと思ったら摂取量を減らしてみることも出来るかもしれません。

アルコールが原因の方ももしかしたらおられるかもしれませんね(^-^;

ここまでは摂取しすぎが原因にな場合のおはなしでしたが、

ここからは摂取量が足りない場合に頭痛の原因になりそうな成分のお話です

炎症には血流も関係しています。

その点から考えると貧血による酸素不足や、筋肉のコリによる血流の減少なども頭痛の原因になり得ます。

貧血を予防するための鉄分、葉酸、ビタミンB12

筋肉のコリを防ぐためのマグネシウム

こういった成分の不足も注意が必要ですね。

食事と頭痛との関係はまだまだ不明な点が多く、個人差もあり自分に合った対処法を見つけることが難しい場合もあるかと思いますが、自分が過剰に摂取しすぎていたり、逆に摂取できていないものについて考えて食事を見直す一つのきっかけになれば良いかと思います。

頭痛があるとせっかくの美味しいものも、美味しさを十分に堪能できないかもしれせん。

食事を楽しむ機会が増える年末年始に向けて少しずつ準備してみてはいかがでしょうか

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