理学療法士の日常を盛りに盛って好き勝手に書いたフィクションです。
私は富井寺 セラ(ふいじ せら)。
地方のクリニックに15年ほど勤務している理学療法士で、専門は特にない。
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理学療法士というは「リハビリの先生」と呼ばれることが多い職業で
手術前後の患者さんや、手術の必要のない患者さんの治療の手助けをする仕事。
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理学療法士が医師でもないのに「先生」と呼ばれることに対しては
いろいろとご意見があるようだけど、個人的にはありだと思っている。
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理学療法士が「先生」と呼ばれても良いと思う理由その1!
患者さんが担当理学療法士の名前を忘れても、とりあえず「先生」と言っておけばなんとかなるから。
患者さんは医師、看護師、事務員、理学療法士、作業療法士、言語療法士などなど多くの医療スタッフと接するわけですから、氏名をすべて覚えることも資格の名称を覚え ることも面倒で大変だと思うんですよねぇ。
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士をまとめて「先生」で呼べれば便利だと思うんです。
もちろん、理学療法士という資格や、自分の名前も覚えてもらえると嬉しいですけどね。
ちなみに私は「フジイさん」と患者さんから呼ばれることが多いです。
まぁ、「ふいじ」なんですけどね(;^_^
続きまして、理学療法士が「先生」と呼ばれても良いと思う理由その2!
これは私の経験なんですが、学会で顔はわかるんだけど名前が出てこない理学療法士に会った時
口から出てくる言葉は「先生、お久しぶりです」・・・
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まぁ、そんな感じで「先生」って便利な言葉だと思う。本当に。
そんな理学療法士のお仕事の内容は
脳梗塞や脳出血といった脳血管障害や、脳性麻痺、脊髄損傷損傷などで脳や脊髄といった中枢神経系の機能障害
心筋梗塞や肺気腫といった呼吸循環器の障害や、腎臓や肝臓の機能不全といった内部障害系
骨折や捻挫などの骨、靭帯、筋肉などの運動器系
障がいをもったままでも地域で暮らしていけるよう手すりなの配置を提案したり、障がいの予防に取り組む生活環境系
などなど多くの分野があり担当する疾患の種類も多い。
私が田舎の、、、もとい地方の小さなクリニックで働く理由
それは、田舎の、、、もう、田舎でいいや
田舎ほど専門病院が少ないから、田舎のクリニックではいろんな患者さんを担当しないといけないわけで、そんな環境は
理学療法士としてオールラウンダーを目指す私にとっては、とても合っているから。
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そして、田舎のクリニックで私が働く最大の理由、それは
もとも田舎者だから怖くて都会では暮らしていけないから
そう、田舎は私に合っているし、私は田舎に合っている!まさにwin!win!な関係そのものだーーー。
そんな、田舎の理学療法士のお話です。
時間がそーとー余ってるときにお勧めです。
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